日本では包茎によるいじめが問題視されたりすることもあるようですが、アフリカなど慣習的に行われている割礼に、これに似た考えがあったりと、包茎である人と、そうでない人を区別することは、日本だけでなく世界でもあるようです。
日本人は思春期に包茎という言葉を知った瞬間から、包茎は成長不良というコンプレックスを負わされる国民なんだそうです。
中・高校生の時期にいじめられたり、からかわれたりするケースがみられるのは、包茎に対する偏見というよりは無知からくるものなのです。
中学生から陰茎の形状が気になりだし18歳くらいまで葛藤が続くわけですが、実は、この時期に包茎手術をしたいという相談が多いそうです。
他人と違うことがいじめの原因になりますが、包茎の場合、特に思春期に、いじめやからかいの原因になるのは真性包茎の人が多いようです。
修学旅行とか、トイレとか、そういった場所でいじめられたり、からかわれたりするようですね。
逆に、小学生などは、手術などで亀頭が露出していると、こちらの方が数が少ないので、いじめの対象になったりするといいます。
いじめている方はからかっているだけでも、本人は罪悪感や屈辱感を感じてしまいますね。
アフリカの一部地域などで割礼が慣習的に行われていますが、それは医学的根拠によってなされる行為ではなく、将来、子供の間でのいじめなどを回避する意味合いから行われている、ということのようです。
ちなみに、その割礼の手法も極めて原始的なもので、痛みやショックで命を落とす例も少なくないそうです。
いじめ回避は命がけ、ということなのでしょうか。
また、ユダヤ人を毛嫌いしていたナチスは、ユダヤ人が行っていた割礼の痕跡を頼りに男性の陰茎を検査し、そしてユダヤ人を探し出し強制収容所に送り込んでいたという話もあります。
日本では祭りや、神社などで、子宝などの象徴として陰茎が祭られていますが、象徴としての陰茎は露茎であり、子孫を残すためのシンボルということなのでしょう。