包茎解消に最も、原始的で簡単な方法が包皮にムキぐせをつけることです。
ですが、これは仮性包茎の人しか行えないということです。
また矯正器具の大半が仮性包茎の人対象です。
そのなかでも、症状の軽い仮性包茎の人にしか効果があらわれない、そんな実態があります。
包茎自体は黙っていれば、誰にも知られることはない。修学旅行などで入浴した際には気づかれる確率は高いでしょうが。
なので、誰にも知られないで自力で治したいと思ってしまうのは自然ですが、矯正器具はオーダーメードではなく扱いが難しく、その扱いを誰にも相談できず、それで堂々巡りで完全に治ることはない、を繰り返し矯正のスパイラルにはまり込む危険は大きいです。
手軽さゆえに潜む危険です。
矯正器具は20歳代前半より前に使うと効果が上がるといわれています。
陰茎はこの時期までは成長を続けるといわれ、自然に剥ける可能性があるからです。
矯正器具は軽い仮性包茎を改善させるものが多いといいますが、それはこうした理由からでしょう。
成長に合わせ、自然に剥けるのを助ける、ということでしょう。
実際に矯正器具を使うとき、その過程で感じる腫れ、かゆみ、痛みなどが、矯正過程の適正な反応なのか、問題がある症状なのか、どちらなのか区別するのは自分であり、判断を誤ると感染症や亀頭の浮腫など、とりかえしのつかない重大な事故にもつながりかねないのです。
それぞれのサイズに合った器具を見つけることの難しさも、矯正器具の確実性のなさの理由の1つです。
フリーサイズ、オーダーメードをウリにした器具もありますが、手術のさいの精密さと比にはなりませんね。
当然、サイズが固定されている器具は、それ以上に危険度が増すということです。
仮性包茎はムキ癖をつける、真性包茎やカントン包茎は包皮輪を広げる、これが矯正器具の利用目的ですが、真性包茎やカントン包茎を治すための器具は、さらに扱いが難しいということです。
本来、矯正器具は医師の指導のもと使用することが原則であるため、自力で行う場合には判断ミスの危険がつきまとい、自力矯正には限界がある、と思うのです。